【EVENT REPORT】

東銀座発のアートイベント、「アートコネクト東銀座」が現在開催中です。
「今と昔をアートで結ぶ」をコンセプトに、アートオブジェとプロジェクションマッピングインスタレーションの２作品を展示。
歴史ある東銀座の魅力を、光と音、和と雅で彩る新しいアートの舞台が誕生します。

プロジェクションマッピングインスタレーション

アーティストの三橋玄が制作する「竹」という自然素材の、柔らかくも力強い造形に映像が彩を与え、ゆったりとした時間と空間を生み出します。
都会の喧騒の中で、月や森、海や空を見るように、この作品と空間に向かい合いながら、自然の揺らぎ、文化や歴史という年齢を感じてください。
映像の世界観にマッチした「立体音響」の無料体験も実施！ご自身のスマホとイヤホンで、和楽器や自然の音に”触れる体験”をお楽しみいただけます。(制作：(株)松竹映像センター)

また、12月20日にはオープニングセレモニーも実施。
篠笛:玉置ひかりさん、尺八:佐藤公基さんによる演奏や、三橋さんと国内外のプロジェクションマッピングの企画演出を手掛けてきたCOLORs CREATIONのクリエイティブディレクター石多未知行さんとのトークイベントが行われました。

アートオブジェ特別展示

かつて銀座には多くの川が流れ、多くの橋が架かっていましたが、今ではその名残を感じる場所も少なくなりました。
川と橋のアートオブジェは江戸から明治、大正、現代までの時間の変化を表現し、かつて水都であった銀座を思い起こします。