関東大震災から100年という節目の年である今年。その発生日である9月1日(「防災の日」)を目前に控えた8月29日(火)に、東銀座まちづくり推進協議会、一般社団法人東銀座エリアマネジメント主催による「HIGASHIGINZA BOUSAI FES 2023」を歌舞伎座にて開催いたしました。
開催に際してセレモニーが【地下2階「木挽町広場」】にて行われ、本イベント主催の、東銀座まちづくり推進協議会の会長である株式会社歌舞伎座の代表取締役社長・安孫子氏、副会長である松竹株式会社の代表取締役副社長・武中氏をはじめ、来賓として中央区長・山本氏、築地警察署長・副島氏、京橋消防署長・山本氏、セコム㈱・岡﨑氏、町内会代表などが出席し、東銀座エリアで防災について連携していくことを強調しました。
セレモニーの最後には、警視庁のマスコット“ピーポくん”、東京消防庁のマスコット“キュータ”、歌舞伎にゃんバサダーの“かぶきにゃんたろう”も登場し、歌舞伎座正面で記念撮影!
その後、水消火器の体験を行い、普段なかなか触れる機会のない消火器の使い方を楽しく学びながら、打ち水の効果もあり、猛暑の中でも“涼”を届けることが出来ました。
【地下2階「木挽町広場」】では築地警察署、災害対策課による「防災教室」を実施し、約30名の参加者がビニール袋やペンを使用した応急処置方法や身近なものを使用した簡易担架の作成方法を学びました。また関東大震災や東日本大震災、阪神・淡路大震災の当時の様子を伝える貴重な「パネル展示」、防災用に備蓄しておきたい「アルファ米の白かゆ」や「梅干し」、またローリングストック方式を採用した「カロリーメイト」の配布なども行いました。
【「木挽町通り」】では、VR防災体験車をはじめ、起震車、災害用車両、パトカー、白バイなどが大集合する「車両展示」を行い、車両を見た子供達は「かっこいい」と目を輝かせ、近くに寄ってよく見たり、実際に乗ってみたりと触れ合いを楽しんでいました。またVR防災体験車を体験した人からは「臨場感があり、家の中の防災を見直そうと思った」、「ガラスが散乱するので、靴を枕元に置くようにしようと思った」などの感想が挙がっていました。
また、災害時に使用できる「災害対策用マンホール型トイレの展示」や「警察官の制服着用コーナー(お子様向け)」、「煙体験ハウス」、「セコム防災パンフレット及びノベルティ配布」、また熱中症対策として「イベント参加者へのポカリスエットの配布」も行い、多くのお子様連れの方や外国人観光客の方、在勤者の方で賑わいを見せました。
本イベントを通して、地域防災連携の実現と災害に備えることの重要性を伝える事ができました。
今後も東銀座エリアの地域連携の実現を目指し、様々な活動に尽力いたします!
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主催:東銀座まちづくり推進協議会、一般社団法人東銀座エリアマネジメント
協力:築地警察署、京橋消防署、セコム株式会社、京橋四の部連合町会、銀座四丁目東町会、京橋消防団
後援:中央区
協賛:松竹株式会社
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